竣工(開店)後の消防設備に関する提出書類と定期点検時の点検種別を紹介します

  定期点検ごとの書類の流れ 

消防用設備点検
時期  点 検 種 類   消防署への提出書類は以下の3つ 
 使 用 開 始 日   建 物 完 成      ① 使 用 開 始 届 出 書  
  ② 消 防 計 画 書 
  ③ 消 防 用 設 備 等 設 置 届 出 書
  半 年 後     機 器 点 検   業者などに委託して点検する 
 (消防署への報告なし) 
 点検表は、維持台帳に保管 
  1 年 後     総 合 点 検    業者などに委託して点検する 
 消防署へ報告 
 但し、特定防火対象物のみ、非特定防火対象物は3年後 
 1 年 半 後    機 器 点 検    業者などに委託して点検する 
(消防署への報告なし) 
 点検表は、維持台帳に保管 
 2 年 後    総 合 点 検    業者などに委託して点検する 
 消防署へ報告  
 但し、特定防火対象物のみ、非特定防火対象物は3年後 
 3 年 後    総 合 点 検    業者などに委託して点検する 
 消防署へ報告  
 特定防火対象物、非特定防火対象物、ともに報告対象となります 

 防 火 管 理 者 

防火管理者は、消防法第8条第1項に基づき、管理権限者によって選任される防火管理の責任者です。選任に当たっては、防火管理者の業務内容及び業務上の権限について辞令等で明確にしておくことが重要です。
また、防火管理上必要な業務を積極的に遂行するためには、従業員などを指揮、監督するリーダー的存在となるべき人でなければなりません。

 防火管理者の選任 

特定防火対象物   - 収容人数30人以上

非特定防火対象物 - 収容人数50人以上


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